富士市のピアノ教室はG線上のアリアが好き
2023/03/16
富士市のピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
バッハが作曲した「G線上のアリア」
とてもシンプルで美しいメロディは人に感動を与えます。
ロマン派時代のヴァイオリニスト、
アウグスト・ウィルヘルミが
バロック時代のバッハ『管弦樂組曲第3番二長調』5曲のうちの
2曲目「エール」をヴァイオリンとピアノ用に編曲したのが
「G線上のアリア」です。
ウィルヘルミは子供の頃から天才ヴァイオリニストとして
世界中から高い評価を受け
古い曲を発掘し編曲することも得意としていました。
「エール」をニ長調からハ長調に替え
ヴァイオリンの弦のG線のみで演奏できるように編曲しました。
フランス語「エール」は「アリア」を指します。
アリアは歌唱に使われる言葉でしたが
バッハが器楽曲にも使用しました。
本来、みなさんが聴いているG線上のアリアは
厳密には「ウィルヘルミ編曲」となりますし
G線は「ゲー線」とドイツ語読みするのが本当の読み方です。
ピアノで弾くのもハ長調ですから
比較的譜読みはかんたんですが
音と音の間が広いため
指がある程度開く年齢になったら
弾くことをおすすめします。
私の中学時代、
部活でバロック音楽ばかりやっていて
チェロもやっていました。
コントラバスは大きすぎて身長153cmの私には難しかったです(笑
音大ではヴァイオリンもやりましたし
自分のこどもを2才〜17才に
ヴァイオリンを習わせていました。
ヴァイオリンの経験もピアノレッスンに生かされています。
ちなみに私の両親や兄弟は
全く音楽はやりません。
クラシック音楽は日ごろから
You Tubeなどで親しんでくださいね。
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