アコーディオンとバンドネオンの違い
2024/03/12
富士市の人気ピアノ教室🐰🎹💕
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
楽しいレッスンで
五感を開放し人生を彩り豊かにします。
突然ですがクイズです。
「悪魔が発明した楽器」と聞けば
何の楽器を想像するでしょうか?
バンドネオンです。
アコーディオンは
ピアノのように鍵盤がついているのに対し
バンドネオンは
左33個右38個のボタン(=ボタン型鍵盤)がついています。
このボタンの配列が不規則で
じゃばらの伸縮度合いにより発音が変わります。
ゆえに習得が難しく
「悪魔が発明した楽器」と呼ばれているそうです。
アコーディオンは肩にベルトを掛けて
立って演奏することが多いですが
バンドネオンは座って演奏します。
1829年ウィーンでシリル・ダミアンがアコーディオンを作り
その後アコーディオンをもとに
コンサーティーナという楽器が開発され
さらに1847年ドイツのハインヒ・バンドが
コンサーティーナを参考に
バンドネオンを発明したといわれています。
ドイツの民俗音楽で使われていましたが
あまり定着しなかったようです。
しかしドイツがアルゼンチン移民を受け入れ
それと共にバンドネオンもアルゼンチンに輸出されて
タンゴの曲に似合うバンドネオンが
アルゼンチンで普及しました。
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