バッハの時代背景を知る
2024/07/03
ご愛読ありがとうございます😊
笑顔いっぱいの生徒さんが通う
富士市のピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
先日のブログ「作曲家の意図を汲む演奏」で
バッハについてチラッと書きました。
音大時代の講義で見たスライドは
バッハの時代の食事風景でした。
彼は10人の子だくさんでしたが
当時の食事は信じられないくらい
質素で驚きました。
鍋の中に入ったスープ
(さすがに具は入っていると思われる)と
麦のお粥を
立ったまま食卓をぐるりと囲み
それぞれがスプーンを突っ込んで
食べて、おしまい。
えっ!?これだけ?
現代はまさに飽食時代です。
もちろん食糧難の地域もありますが。
ともかく、バッハは毎日のように質素な食事と
神に捧ぐ曲を作曲し、演奏していたのです。
教会オルガニストでしたしパトロンもいましたが
印刷技術も未発達でピアノがまだ出現していません。
ですから自らの作品を世に認知してもらうには難しい時代でした。
死後に作曲家メンデルスゾーンによって
バッハの楽譜は発見され
やっと日の目をあびたのです。
バッハがどんな環境だったにせよ
心は自由自在であり、豊かだったと云えるでしょう。
心の財産は大金で買えるものではありません。
あなたしだいです。
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あなたの心をさらに豊かに自由にするお手伝いをさせてください。
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