ドレミと虹色の関係
2024/07/09
笑顔いっぱいの生徒さんが通う
富士市のピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
今日は虹彩(虹色の雲)を見ました。
ドレミファソラシは虹色で表されているのを
ご存知でしょうか?
虹と同じようにドは赤と呼応しています。
虹を見ると
色がはっきりとわかれているわけではなく曖昧で
国によって虹が6色や5色だとする場合もあり
厳密に決まっているものではありません。
虹が7色であるとする説の起源は
有名な物理学者ニュートンの時代まで遡ります。
ニュートンは「万有引力の法則」など
力学の研究で有名ですが
実は光学の研究でもとても有名なのです。
分光学を研究している間に
可視光の色を音階になずらえて7色に決めたそうです。
虹の7色が先ではなく
ドからシの音階が7音であることが先だったんですね。
ニュートンが発表するまで虹は「3色」または「5色」と
考えられていました。
3色:青、緑、赤
5色:むらさき、青、緑、黄、赤
ニュートンが「7色」としたのは
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 ⇒ ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
というように
各色が音楽の音階の間の高さに対応している、
と結論づけるためと言われています。
なぜ音楽と関係づけさせたかったのかというと
ニュートン時代より300年前のヨーロッパでは
音楽は学問のひとつで
音楽と自然現象を結び付けることが大事なこと
と考えられていたからです。
ニュートンは「7」という数が
宇宙において重要な意義を持つものだと考えていたため
主要な色を
7つの音階やその他の広く知られている7という数字と
対応させたという説もあります🌈
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