フランスピアノの大発明
2024/07/16
元気いっぱい、笑顔の生徒さんが通う富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
フランスで当時
ピアノ発展に大変な貢献を果たしたエラールさんは
マリー・アントワネット専用にもピアノを作りました。
マリーが断罪されたことでエラールは英国に逃げ
英のピアノ技術でさらに磨きをかけます。
連打が速くできるようになったのは
まさにエラールの発明です。
ベートーヴェン「熱情ソナタ」やリスト「ラ・カンパネラ」は
エラールピアノから作曲されました。
今でもその発明のおかげで現在のピアノが存在します。
エラールは経営難から第2次世界大戦後ガヴォーと合併し
それでも持ちこたえられず1960年に
工場閉鎖となり゙
翌年プレイエルと合併し社名が「プレイエル・ガヴォー」となり
残念ながら名前も消えました。
その後プレイエル・ガヴォーも倒産し
ついにこれらの3ブランドは
ドイツのシンメル社に買い取られてしまいました。
しかし国産ピアノ会社がなくなったことを憂慮した
フランス政府の援助で「ラモー(Rameau)」
というピアノメーカーが設立され
1994年にラモーが
プレイエル、エラール、ガヴォーを買い戻し
「フレンチ・ピアノ・マニュファクチュア」という
会社名となりました。。
現在1996年社名を「PLAYEL&Co.」として復活し
エラールは現在製造されていませんが
プレイエルにその精神は受け継がれています。
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