フェリーチェおさだ音楽教室

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音楽用語はなぜイタリア語なのか

音楽用語はなぜイタリア語なのか

2024/07/25

 

笑顔いっぱいで生徒さんが通う富士市の人気ピアノ教室

フェリーチェおさだ音楽教室です

 

テンプラニーリョって

何だか天ぷらみたいな名前だな〜

(笑)と思いましたが

スペインのワインの名前です。

 

品種名はスペイン語の Temprano(テンプラーノ。早生の、早熟な)に由来し

スペインの大半の黒ブドウ品種よりも数週間早く熟し

 

フェニキア人の時代からイベリア半島で栽培されており

スペインでは「貴族のブドウ」と呼ばれることもあるそうです。

 

私がこの天ぷらに惹かれた理由は

表記が「Tempranillo」だったからです。

 

「Tempo」テンポ、すなわち音楽用語の速さのことです。

音楽用語はイタリア語が標準です。たとえばフォルテとか。

 

イタリアとスペインはフランスに挟んで隣同士ですから

言葉に共通語が沢山あるでしょう。

 

ところでなぜイタリア語が音楽用語の標準なのでしょう。

 

 

西洋音楽が確立されていった中世からルネサンス期、

音楽は主に教会で発展しました。

 

当然、各地で活躍した作曲家や演奏家の多くは

教会関係の音楽家やその出身者が多かったのです。

 

そしてトップの教皇庁がローマにあった為

教会関係ではイタリア語が主流でした。

 つまり当時は「イタリア風」というのが流行ったのです。

 

もちろんフランス人やドイツ人作曲家もいるので

フランス語やドイツ語の音楽用語もあります。

 

バロック期に活躍したバッハは教会オルガニストでしたが

 

バッハの作品は

メンデルスゾーンが後に発見したから

日の目をみることができたのでした。

 

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