ピアニストまらしぃさんの弾き方 続編
2024/08/09
笑顔いっぱいで生徒さんが通う富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
ピアニストまらしぃさんの配信で
自身のピアノの弾き方について
続編です。
♫僕のどこに一番力が入っているか？
手首を立てて弾くことが多いんだけど、何故かというと手首の力を抜いているから。
本当はもっと手首を低くした方が弾く姿勢が美しいですよ
と皆さんは習ってきたと思う。
♫僕が手首を立てて弾く理由
手首を立てて、そのまま下に降ろすと重力でそんなに力を入れなくても大きい音が出せるからです。
♫この方が僕には合ってた
その人にとって合う、合わないはあるから。
♫ピアノの先生からすればこんな弾き方はNGですよ。
でも僕は正しい弾き方(卵を持つように・猫の手みたいな形)をひととおり先生に教わってから、自分に一番合ってたのはこれ(手首を立てる)でした。
♫どこに一番力が入っているのか？
この辺(手首から上辺りの腕)に入ってます。
ここから先(手首から手や指にかけて)には力は入っていない。
こことか肘の辺の支点に力が入っている。
♫力を抜いて弾いても音を外さないのは
試行回数を繰り返して
オクターブを飛ぶときはこのくらいの力加減とか
2オクターブを飛ぶときはこの辺とか、
大体10度だと何も見ずに鍵盤に当たるのは
感覚を覚えるまで(練習を)やるから。
♫それには時間がいる。
鍵盤を見なくても当たるようになるんだよ。
重力を利用して余計な力を入れなくても大きな音が出せる弾き方は
クラシック界で正解です。
ただ、手首を上げるのはNGですが
ゲーム音楽やボカロ、JPOPの楽曲などを弾く
まらしぃさんにとっては
最適な弾き方だったのですね。
指を伸ばして弾く奏法は
私も海外ピアニストの講座で学びました。
才能に恵まれているかもしれないですが
たくさん努力されてそこが素晴らしいなと感じます。
ネットにピアノ動画を上げる先駆者であり
ずっと長く、
今もコンスタントに続けられていることがやはりすごいです。
顔出しやストリートピアノを弾く時代になっても
まらしぃさんは最初の頃から一貫して「演奏している手だけ」の動画です。
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