常識の枠に囚われていませんか?
2024/08/24
笑顔いっぱいの生徒さんが通う
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
見えていない世界とは、と聞くと何を想像しますか？
スピリチュアルな世界？
菌や微生物など顕微鏡じゃなきゃ見えないもの？
素粒子とか量子力学的な世界？
確かに見えない世界ではありますが
今日お伝えするのは生徒さんのパパやママに向けて
あるいは大人の生徒さんに向けたお話です。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
これはアインシュタインの名言とされています。
これが常識や普通だと自分で思っていること
思い込みや前提、これだけは譲れないことを
持っているのではないでしょうか。
そして日常的に自分の枠の中だけで
考えてしまいがちかもしれません。
しかし日本の常識も世界中で常識ではないことはよくある話です。
血液型はA,B,O,AB型と分類されていますが
厳密に言えば指紋のように一人一人違うそうです。
100人いれば100通りの常識や普通がある、ということです。
また人には「死角や盲点」と呼ばれるところがあります。
物理的に見えないところもそうですが
心理的に見えないところも多いものです。
上手くいっている方とお話すると
自分の枠の中だけで考えるのではなく
他人の意見やアイデアをよく聞きます。
そして自分とは違う考えや意見、やり方を聞いたときに
「それは自分の今までのやり方や考え方と違う」と否定せず
そういう考え方があったのか！
そういう視点もあるのか
そして
「こういう世界の見え方をしているんだな」
と受け止めたうえで
設定しているゴールに対して
そのやり方や考え方を導入したいかどうか自分に問いかけ
取り入れる、取り入れないを決めています。
ピアノの練習においてもそうですね。
これまでやってきた自分なりの方法があるかもしれませんが
私のレッスンを受けたときに
できない
知らない
わからない
そしてやったことあるけど
自分には無理！
と考えるのではなく
これは自分の枠の外の世界を見せてくれているんだ
自分の世界が拡がるんだと思って、
聞いてみる
やってみる
ということです。
やってみるというのは
自分で考えた枠に沿って自分なりにやるのではなく
学ぶ＝真似ぶ
まずは言われた通りコピーするかのように
やってみることです。
やってみましたがうまくできませんでした、
という場合
その通りにやれていないことがほとんどです。
できるところまでいってないのに
自分には向いてないんだ
やってみたけど自分には合わないのでやめます、というのは
自分の思考の枠
自分の世界から外に出ることができず
もったいないですね。
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