ショパンの曲集
2024/09/01
笑顔いっぱいの生徒さんが通う
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
前回に引き続きショパンの曲集についてお届けします。
ショパンの生まれはポーランドで亡くなったのはフランスです。
ショパンの手書き譜を誰かが校正して
見やすい楽譜に印刷し
各出版社が曲集として売り出します。
前回に紹介している「ペータース版」は
間違いが多いとされています。
写真の 「春秋社」版、私は古いテキストを使っていますが
現在は表紙が替わっています。
右側はドレミ出版社のテキストです。
エキエル版はポーランド版と「全音」の輸入版があります。
表紙は同じですが輸入版は解説が日本語で安価で
これが一番のオススメです!
ショパンコンクールはポーランドのヤン・エキエル氏が校正したエキエル版を採用しています。
おなじみの青い表紙の「全音」版もありますが山崎孝氏の校正です。
写真で紹介できませんでしたが、ピアニストのアルフレッド、コルトーが校正したコルトー版もあります。
出版社によって何が違うかというと、ショパンの手書き楽譜を如何に忠実に再現しているかがエキエル版で、
他の版は音が違ったり強弱やスラーなどが違います。
ちなみにショパンは同じ曲を2つ書いていたりもするのでどちらを採用しているか、という難題もありますが。。。
ところでショパンはたくさんの曲を書いているので一冊ではありません。
たとえば「エチュード」で一冊です。他にはワルツ、マズルカ、ノクターン、ポロネーズ、協奏曲などです。
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