チャイコフスキーの素顔
2024/09/19
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
今回は作曲家の映画をご紹介させていただきます。
19世紀後半のロシア。
アントニーナは高名な作曲家チャイコフスキーに
盲目的に恋をし、結婚を果します。
しかし女性に愛情を抱いたことのない彼との結婚生活は
暗澹たるものになり──。
ロシア出身の鬼才監督が
天才作曲家の実像に迫る「チャイコフスキーの妻」。
脚本も務めたキリル・セレブレンニコフ監督に本作の見どころを語っていただきました。
「平均的なロシア人は
その人生をチャイコフスキーと共に始める
といっていいでしょう。
幼稚園でピアノ曲「白鳥の湖」を聴かされ
その後も偉大な作曲家として学ばされます。
しかし私は途中で「おかしいな」と気づきました。
1988年にペレストロイカが起こったとき
テレビ局が連日「白鳥の湖」を流し続けたんです。
自由のシンボルとして
政治的にチャイコフスキーが使われていました。
彼をシンボルとして利用する状況にメスを入れたいと
本作を作りました。
当初は文化省から資金援助を受ける予定でした。
が、信じられないことに担当者が言ったのです。
「チャイコフスキーの真実を描く作品は作ってほしくない。
プロパガンダ(政治的宣伝)として作ってほしい」と。
私は資金を全て返却し
インディペンデント(自主的)で作ることにしました。
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チャイコフスキーもアントニーナも
「自分自身になりたくてもなれない人」。
社会のルールに縛られ、嘘の中でしか生きられない。
そういう人の人生を描きたかったのです。」
なので調べてみると
チャイコフスキーは同性愛者でした。
今どきはLGBTQが社会的地位を獲得しつつありますね。
どんな人も自分偽らず生きられるように
私のお教室もLGBTQの方、大歓迎です。
グーグルマップにもLGBTQの方もレッスン可能です、
と表示しています。
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