ピアノの脱力法について
2024/10/01
笑顔があふれる生徒さんが通う
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
ご愛読ありがとうございます
日本ではピアノの「脱力」についてよく議論されています。
必要以上に「脱力」と言う言葉はもてはやされている感じが
あまり好きではありません。
「脱力」についてオーストリア人の先生から
お考えを伺いました。以下がお答えです。
↓
身体の細かい筋肉や関節について知ることは
とても意味がある事です。
これらの知識は私たちの演奏を大いに助けてくれます。
ですがこの脱力は目的であってはならない。
まず表現すべき音楽があり
そのための表現したい音があり
目の前のピアノと空間の響きを感じながら
弾き方を変えないといけません。
以上がオーストラリアの先生のお話でした。
そうなんですよね。
「ピアノが上手になる〇〇法」というhow toモノは
確かに便利です。
しかし何か引っかかるなー
と思っていたのは
ゴールが「その人の音楽表現」であり「〇〇法」ではないからです。
そこを間違えないことだと改めて身が引き締まる思いでした。
ところで「脱力」が気になる方へ
一言でいうなら
ピアノを弾くのに
体の様々な部分に入っている余計な力を
「抜いて」体の重みを利用することです。
例えば
肘から手首に入っている余計な力を抜きます。
脱力は個人の体の差で違いますから
お教室のレッスンを受けてくださいね。
富士市 フェリーチェおさだ音楽教室
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