東大か芸大か その1
2024/10/17
笑顔あふれる生徒さんが通う、富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
作曲家の内田拓海さん(26)をご紹介させてください。
内田さんは6歳から15歳までの9年間
小・中学校に1日も行かなかったという経歴の持ち主です。
内田さんが15歳になって大学に行くと決めた時
東大と同じく真っ先に頭に浮かんだのは藝大でした。
東大と藝大。このふたつの大学で悩み始めることになります。
東京藝術大学を志した15歳の時点まで
ピアノをちゃんと習ったことがなかったそう。
「受けるのは東大でも良かった」と語る本人が
音楽の道に進もうとした背景には
「2人の作曲家」の存在がありました。
東大に受かった彼らの勉強の仕方は
個々人によって多少の違いはあるものの
基本的なところはやはり共通性がありました。
共通性があるものであれば
誰にでも再現できる、ということです。
この再現性は勉強だけではありません。
「ピアノも、藝大合格のために必要な勉強を、
合格者と同じ方法で正しくやっていけば再現できるはず!」
「東大を受けてもいい。でも自分が本当に将来やりたいことはなんだろう」
というのも
大学受験の動機は“革命”を起こすためで、
具体的にやりたいことまでは考えていなかったのです。
そして
そのままだと動機としては弱過ぎると感じていました。
そこから、自分の興味のあることについて考え続ける日々が始まりました。
でも、パッと答えは出ません。
数か月の間ぐるぐると悩み続ける中
ある日
ふとした時に
坂本龍一さんの「Merry Christmas Mr. Lawrence」
を耳にしたのです。
「こんな風に音楽が作れるなら、自分もやってみたい」
「それなら、徹底的に勉強するために藝大に行こう」
このおはなしは
翌日のブログに続きます。
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