東大か芸大か その3
2024/10/20
笑顔あふれる生徒さんが通う、富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
うっかり昨日はブログ更新しわすれました(汗)
小中9年間を不登校で過ごし
15歳からピアノを始めて芸大に入学した
内田さんのおはなし「その3」です。
内田さんは
ゲーム音楽の草分け、植松さんの楽曲だけでなく
植松さん自身にも興味がわきました。
彼がどんな音楽から影響を受けているか
音楽性のルーツを知りたくなったのです。
植松さんはプログレッシブ・ロックの影響を受けていました。
プログレとは
1960年代にイギリスを中心に登場したジャンルで
「革新的」「前衛的」「実験的」なロックのことです。
変拍子や複雑なフレーズなどを多用する楽曲も多く
演奏には高い技術が要求されます。
中でも特に魅力的なのは、シンセサイザーの存在です。
シンセサイザーは現在の多くの音楽シーンでは
欠かすことのできない
音を電子的に合成、作成できる楽器(装置)です。
プログレはこのシンセサイザーをはじめとする
テクノロジーを積極的に楽曲制作や演奏に
取り入れたジャンルでした。
そこから内田さんの興味が
シンセサイザー音楽にも
広がっていくのは自然なことでした。
そして日本の音楽シーンをシンセサイザーという点で
さかのぼっていくと
“YMO”は避けて通れない存在になるのです。
YMO―イエロー・マジック・オーケストラは
1978年に細野晴臣さん、高橋幸宏さん
そして坂本龍一さんの3人によって結成された
音楽グループです。
シンセサイザーやサンプラーといった
当時の最先端の技術に着目し
革新的な楽曲を次々に発表。
わずか5年間に日本のポップミュージックを
大きく変えてしまった伝説的存在です。
声を使ってロボットボイスのような音を作り出す
ボコーダーを使ったり
工事現場などの環境音をサンプリングし
楽曲に組み込んだりと
大胆にテクノロジーを駆使したポップミュージックの
先駆け的存在でした。
YMOの楽曲「テクノポリス」は「TOKIO♪」という
ボコーダーの合成音で始まりますね。
テクノポリスは坂本龍一さん作曲です。
私もコピバンでテクノポリスを演った頃が懐かしいです。
プログレといえばイギリスのグループ“バクルス”
「RADIO STARの悲劇」は超有名です!
最近もショップで流れてくるのを聴きましたよ。
富士市のピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室
ピアノ体験レッスンのお申し込みは
写真のQRコードからどうぞ🎹🐰