小学生の子育てと女性ホルモン
2024/10/30
あなたの人生を音楽で豊かにする
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
お子さんの才能を開花させたい、と思っているのに
その方法が分からない保護者の方へ、その3です。
私の場合お子さんの長所を伸ばす
ピアノレッスンにつとめています。
ピアノを弾けるようにするのが大前提ですが、
レッスンを通して
その子の日常生活で出来ている部分
できない部分を見つけます。
できない部分でよくあるのが
「親が口を出す」です。
その子自身ができない、というより
親御さんが口を出しすぎます。
その子の長所を潰します。
例えば
小学3、4年生の女の子は生理現象で
女性ホルモンが出てくるお年頃です。
気持ちが不安になりやすく言動がクルクル変わります。
さっき言った事と今いったことが違います。
お母さんは真に受けてしまい
あれこれ口うるさく小言をいいます。
だんだんバトルになってきます(汗)
またお母さんが40代なら
ホルモンバランスが崩れるお年頃だったりします。
晩婚化、仕事のストレスなど不安定で
ヒステリックになりやすいです。
ヒステリーとは子宮が語源ですが
好きでそうしているのではありません。
母子が感情と感情のバトルを繰り返します。
お父さんもまた仕事で疲れていらっしゃるでしょう。
しかし、こういうことが家庭内で起きているのです。
サポートしてあげられるのはお父さんです。
奥さまの辛い気持ちを察してあげてください。
子育てを奥さま任せにしないようにお願いします。
またシンママ、シンパパは上記の事に留意して
誰かの助けの力を頼りましょう。
ちなみにシンママの事例ですが
お子さんはお母さんの頑張る姿を見ているので
いちいち言われなくても練習します。
お子さんがピアノを練習していたら褒めてください。
ミスタッチしていたら分かっていても
「そこ、違うでしょ」は言わなくていいです。
それは私の仕事です。
とにかく褒めてください。
しかし、敢えてやるならピアノが弾けるお母さんは
お子さんの課題曲を弾いてみてください。
簡単なら弾けるだろうし、難しかったら間違えるはずですね。
間違える、ミスタッチは誰にでも起こる事です。
ミスタッチしてしまう
お子さんの気持ちになって差し上げてください。
そして「あー、お母さん間違えちゃった。
〇〇ちゃんは(練習して)偉いわね」
と言うだけでいいです。
もちろん弾けるお父さんも同じです。
練習はおやつの前がいいです。
ピアノを習いはじめたら
「練習→おやつ」は必ず決めます。
時間がなくてできないこともあるかもしれません。
しかし、厳しいようですが大概は言い訳です。
毎日練習すると決めたら歯磨きと同じで
やらないと気持ち悪いはずです。
たとえ30秒でも弾いた事には違いないのです。
ピアノがなくても練習できる方法も教えています。
ピアノを継続することは本人の今後の自信と力になります。
今回は小学3、4年の女の子の伸ばし方について
お伝えしました。
次回は3〜5才のお子さんのお話です。
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