ピアノテキストと著者について
2025/01/13
笑顔あふれる生徒さんが通う、富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。
私の使うメインテキスト「バスティンシリーズ」は
バスティンファミリーが作りました。
ジェームス・バスティン
1960年にニューオーリンズで妻となるジェーン・スマイサーに出会い、
2人はピアノ・デュオとして活動。
さらに彼らは自分の生徒たちのために作曲も始め
これがピアノ指導者や生徒たちに
多きな影響を与える
「バスティン・メソッド」の始まりです。
バスティン・メソッドは1963年からKjos(チョス)社より
世界中で出版され今では14ヶ国語に翻訳されています。
テキストはかみくだき式で
新しい課題をスムーズに導入するため予備練習から基礎、応用、展開へと順序よく
自然と進めるよう、よく構成されています。
また主教材はもとより、
シリーズの他教材や併用曲集を使って、
ひとつの課題を多角的に学習することができます。
ジェームス・バスティン(1934―2005)
コロンビア大学ロバート・ペース博士の弟子で
ペース博士の奏法は作曲家「リスト」の流れを汲んでいます。
以前ブログに載せたバルトークも
リストからピアノ奏法の薫陶を受けています。
リスト奏法は手の大きかったリスト独特ですが
私は20代から東京などの勉強会でずい分学びましたので
理にかなっていることが分かります。
妻ジェーン・バスティン(1936-2018)
3歳でピアノを始め
ステファン大学・バーナード大学を卒業後、
名門コロンビア大学院で修士課程を修了。
ピアニスト、教育テレビの講師を務めるとともに
大学で教鞭をとったことも。
カリフォルニアにピアノ教室を開設し、夫ジェームスと共に
指導上必要な曲を生徒のために次々と作曲し、200種類以上に及ぶピアノテキストを出版。
長女リサ・バスティン
4歳より母ジェーンのもとピアノをはじめます。
ドレイク大学でピアノ演奏の学士号、アリゾナ州立大学でピアノ教育学の修士号を取得。
世界各地で講座を行っている。
「オールインワン」テキストの筆頭著者。
次女ローリー・バスティン
姉と同じく4才の時、母の手ほどきでピアノを始めます。
高校時代は夏の音楽祭に参加し
カウンセラーとして同音楽祭に参加。
レッドランド大学で学んだ後、ライス大学に編入。
音楽学士号を取得。
現在は多くの後進を育てるため、熱心な指導者として
また作曲家として活躍しています。
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