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和音とトリルについて

和音とトリルについて

2025/02/04

あなたの才能を音楽で開花させる

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フェリーチェおさだ音楽教室の長田です。 

 

三和音のことを英語でトライアド(triad)と言います。

例えば「ド・ミ・ソ」ですね。

日本でトライアドはジャズでよく使われます。

 

トライアドの語源は

ギリシャ語やラテン語の「tri-(三)」です。

トライアングルは三角形をしていますね。

 

「ド・ミ・ソ」はCメージャー(ハ長調)の

Ⅰの和音です。

「ド・ミ・ソ」を基本形と呼び

「ミ・ソ・ド」は第1転回形

「ソ・ド・ミ」は第2転回形と呼びます。

 

 

トリルについて、

保育科の生徒さんがもうすぐ卒業式

で、好きな曲の

モーツァルト「トルコ行進曲」を弾きたい、ということです。

この曲にはトリル記号がついています。

 

フォロワーさんの多い人気な〇〇さんのyoutube演奏を

試聴しましたが

「トリル」の入れ方が間違っていました。

 

写真を見てください。

「ソ」の音の上にtr〜〜(トリル)が書いてあります。

この場合、「ラ」から始まり

「ラソラソ、、、」と弾き

最終的に次の「ファ」に辿りつきます。

具体的には「ラソラソラソファソファ」です。

※「ラソラソラソラソファ」と終わる事もあります。

 

 モーツァルトのトリルは、

バッハなどと同じように書いてある音より上から入れます。

 

ロマン派(ベートーヴェンなど)以降になると

「ソ」から始まり

「ソラソラ、、、ラソファソファ」と弾きます。

そこは気をつけてください。

 

トリルの入れ方は時代によって流行で変わったこともあり

特にバッハのトリルは複雑です。

前述のように

※「ラソラソラソラソファ」と終わる場合もあります。

いつか和音のことも続けて解説したいと思います。

 

 

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