絶対音感について「富士市のピアノ教室」
2025/12/11
生徒さんの才能を音楽で開花させる
静岡県 富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
絶対音感を語る前に
「純正律」と「平均律」の違いについて理解することはたいへん重要です。
ピアノは特別な場合を除き、平均律で調律されています。
平均律は1オクターブ(ドレミファソラシド)を12等分し
どの調にも「転調」できます。
「転調」については過去ブログをご覧ください。
純正律は和音の響きが最も美しくなるように調整しますが
平均律は和音の響きが完全な整数比ではないため
純正律に比べるとわずかにうねりや濁りを感じたりします。
純正律は和音の協和(心地よい響き)を重視し
音の振動数比を単純な整数比
(例: ド・ミ・ソを4:5:6など)に近づけます。
長所は特定の調で非常に澄んでいて美しい響きがします。
短所は基準となる調から転調すると響きが汚くなるため
純正律のピアノで転調の多い楽曲には不向きです。
純正律はオーケストラや合唱など、楽曲の途中で転調したら
奏者が音程を微調整しながら美しい音を作れます。
ヴァイオリンなどの弦楽器は左手で竿を持ち、音を作ります。
上手な人がドレミファソを弾くときれいに聞こえますが
下手な人だと音痴なドレミファソになります。
上手な人は左手の指で「弦」を押さえて
純正律を作れるからです。
合唱(声)も同様です。
対してピアノは簡単に調律できません。
純正律で調律したら転調すると汚い音になってしまいますから
ピアノ(=鍵盤楽器)は平均律で調律されているのです。
平均律は純正律と違い「うねり」がある、と申しました。
なのでいろんな調で弾くと楽曲の響きが違います。
指揮者の故 朝比奈隆さんは
「絶対音感は必要ない」と仰っていますがなぜでしょう。
オーケストラを演奏する上で絶対音感ではなく
純正律の響きに敏感な方が圧倒的に重要だからです。
「絶対」という割に、実は平均律の中における「音感」なので
「絶対音感」は文字に相反して音感としてはアバウトです。
それより聴き分け能力的には、
平均律と純正律の聴き分けの方が大切です。
ですからこのお教室では「絶対音感」という
アバウトなレッスンは致しません。
私は調律もしますしヴァイオリンを弾きます。
なので私のお教室では全調メソッドで
移調することで
生徒さんに平均律の「うねり」を感じて欲しいと
レッスンしています。
静岡県富士市 フェリーチェおさだ音楽教室は
対面ピアノレッスンとオンラインピアノレッスンが可能です
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