きょうだいに差はあるの?①「富士市 ピアノ教室」
2026/03/30
こどもから大人まで
笑顔あふれる生徒さんが通う、富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です。
いつもご愛読くださり、ありがとうございます。
今回はピアノの話ではありませんが
親御さんにとって気になるテーマを取り上げました。
第1子はしっかり者で、第2子は自由奔放、というのは
よくある話です。
富山大学の研究チームによる2026年3月の研究で
このようなきょうだい間の差が
早ければ生後半年というごく早い段階から
すでに現れている可能性が明らかになりました。
この研究は同じ母親から生まれた2117組の第1子と第2子を
比較した大規模な調査に基づいています。
研究チームはひと工夫して比較の対象を
「同じ母親から生まれた第1子と第2子のきょうだいペアだけ」
に絞り込み
家庭ごとの収入や教育方針といった要素がほとんど似ている
きょうだい同士を比べました。
それで「生まれ順」そのものが
赤ちゃんの発達にどれくらい影響を与えているのか
はっきり確かめ易くなります。
研究チームが赤ちゃんの発達を評価した方法は
親が赤ちゃんの日常的な動きを観察して答える質問票です。
親は
「赤ちゃんが親とことばや表情でやり取りできるか」
「身体を元気に動かせるか」
「指先を器用に使えるか」
「目の前の問題に反応して工夫できるか」
「他の人と上手く関われるか」
という5つの項目について60点満点で評価しました。
生後6か月時点での第1子と第2子のスコアの差は
生後6か月というかなり早い段階で、
すべての項目で第2子が第1子より低い傾向が見られました。
特に差が目立ったのが
人との関わりをみる社会性に関する項目で
第2子は第1子より約14点も低かったのです。
この結果で「きょうだい差は幼稚園や学校で
他の子どもと交流するようになってから
表れるものだろう」
と考えていた人たちを驚かせるかもしれません。
実は生まれてたった半年という
「赤ちゃんがやっと笑ったり目で親を追いかけたりする
くらいの段階」で
すでに明確な差が現れていたのです。
そしてこの研究では
親の子どもに対する関わりの差にも注目しています。
研究チームは
親が赤ちゃんにどれくらい直接関わったか
(遊んだり本を読んだり一緒に出かけたりする)
を点数にして比較しました。
その結果
第2子では親の関わりの得点が第1子に比べて
約0.77点(18点満点)低くなっていました。
研究者たちはこの親の関わりの差が
第2子の発達がやや遅れがちになる理由ではないか
と考えています。
子どもが一人しかいないときは
親の注意や時間が集中しますが
子どもが2人以上になるとどうしても分散してしまいます。
親が赤ちゃん一人ひとりにかけられる時間が
薄まりやすくなることが
赤ちゃんの発達にも影響を及ぼす可能性があるのです。
ただしこの話は第2子がずっと不利というわけではありません。
実際、生後12か月になると
一部の項目では第1子との差が縮まりました。
具体的には微細な手の動きや社会性に関する項目だけが
差として残り
それ以外はあまり差が見えなくなったのです。
研究者たちはその理由について
一部は「下の子が上のきょうだいと遊んだり
その真似をしているうちに刺激を受け
発達が促されているのかもしれない」と考えています。
親の注意が少し薄まる一方で
家の中にいる「少し上の年齢の子」という刺激が
赤ちゃんの成長を後押しする可能性もあるわけです。
またこの研究の着想は意外なところから来ています。
研究をリードした富山大学の土田暁子さんは
ニュースで「サッカー日本代表には第1子が意外に少なく
第2子以降が多い」
という記事を読んだことが
この研究を始めるきっかけになったと話しています。
そこから
「なぜ同じ遺伝的背景を共有するきょうだいなのに
生まれ順だけで差が出るのだろう?」という
素朴な疑問が浮かび
この興味深い研究へとつながったのです。
話が長くなりましたので、続きは明日ご紹介します。
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