フェリーチェおさだ音楽教室

バッハの音楽にふれてみよう「富士市のピアノ教室」

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バッハの音楽にふれてみよう①「富士市ピアノ教室」

バッハの音楽にふれてみよう①「富士市ピアノ教室」

2025/03/08

 

笑顔あふれる生徒さんが通う

静岡県 富士市の人気ピアノ教室

フェリーチェおさだ音楽教室です。 

 

ピアノは今も昔も習い事の王道ですね。

ピアノを始めて4〜6年が初級レベルでしょう。

 

その後

バッハ作曲「インベンション」を弾くことになります。

 

これまで習ってきた曲は

右手がメロディ左手は伴奏という形でしたが

バッハのインベンションは

左も右もメロディになっています。

 

「音楽の父」と言われ有名なバッハですが

実際はどんな作曲家だったのでしょうか。

 

バッハは1685年生まれ

音楽史的にはバロック時代のちょうど真ん中、

保守的な作曲家で

堅いイメージがあるかもしれませんね。

 

音楽史は

・中世(400年頃~1400年頃)

・ルネッサンス(1400年頃~1600年頃)があり

 

その後は時代別に4つに区分した

「西洋音楽4期」がきます。

 

バロック(1600年-1750年頃)

古典(1750年-1820年頃)

ロマン(1820年-1900年頃)

近・現代(1875年頃-1918年・1918年頃-現代まで)

 

1600年頃に楽器の進化や

オペラが登場したりということから

ルネッサンス時代は終わりを告げ

バロック時代となります。

 

バロック音楽は

ポリフォニーと呼ばれる多声部音楽。

旋律がいくつも重なった形が主流でした。

(メロディと伴奏の形ではない)

 

バッハは2度結婚しました。

最初の妻は、またいとこに当たる

マリア・バルバラ・バッハで

つまりバッハ一族内の結婚です。

2人はバッハの最初の職場だった

アルンシュタットで親しくなったようですが

それ以前にバッハ一族の会合で会っていた

可能性があります。

 

結婚して13年後に35歳で世を去りました。

2度目の妻が

アンナ・マグダレーナ・バッハです。

 

ピアノを習っていると、バッハはまずインベンションを弾くことが多いかもしれません。

 

インベンションよりやさしいのは

「アンナ・マグダレーナ・バッハのための

クラヴィーア小曲集」です。

 

私はインベンションから習いました。

 

一般的な進行度順と特徴を見ていきます。

 

・インベンション

 

2声のインベンションとも呼ばれ

15曲からなる曲集です。

 

2声というのは

2つの旋律が同時に演奏されるという意味です。

 

右手と左手がそれぞれ異なる一本の旋律を演奏し

複雑に絡み合う手法で書かれた曲です。

「作曲技法を身に付けること」「多声部の弾き分けをすること」「歌うように弾くこと」を目的とした

教育的な作品であるとバッハは

前文で語っています。

 

 

・シンフォニア

 

3声のインベンションとも呼ばれ

同じく15曲からなる曲集です。

 

右手と左手で1つの旋律を弾くのが

インベンションでしたが

シンフォニアは更に旋律が1つ追加されます。

 

2声から3声になり、特にまん中の旋律は

右手が弾いたり左手が弾いたりと

受け渡しを伴います。

 

指の動かし方も複雑ですが

すべての旋律を同時に把握する集中力が必要で

譜読みも少し大変です。

 

 

・平均律クラヴィーア曲集

 

「前奏曲」と「フーガ」で1曲、これが24曲集まり

1巻、2巻(全48曲)あります。

 

ダンス風の音楽や教会風の音楽など

様々なスタイルで1曲ずつ緻密に書かれています。

 

ピアノ曲集の最高峰は、と言われれば

真っ先に候補にあがるほどの名曲です。

 

曲数が多く難易度もバラつきがあるため

シンフォニアを弾きこなせるなら

平均律クラヴィーア曲集のいくつかの曲には

挑戦できるでしょう。

 

 

次回はフランス組曲からご紹介いたします。

 

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