天才ピアニスト「富士市 ピアノ教室」
2026/06/15
こどもから大人まで
笑顔あふれる生徒さんが通う、富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室
長田悦子です。
いつもブログご愛読、ありがとうございます。
6月13日静岡県 静岡市グランシップ静岡で
ピアニスト、ブルース・シャオユー・リウさんの
リサイタルに行きました。
彼の父親は中国人、母親は中国人とヨーロッパ系ハーフ。
フランス生まれで国籍はカナダです。
彼は第18回ショパン国際ピアノコンクールの優勝者で
2位は日本の反田恭平さんでした。
(そりたさんです、はんださんではありません)
反田さんの演奏は既に聴いています。
リウさんのが使用したピアノはイタリアのファツィオリ
FAZIOLI
最近は使用するピアニストが多いです。
曲について
1曲目、リゲティ「ファンファーレ」
知らない曲でしたが現代曲なのか和音の響きが
心地良かったです。
2曲目ベートーヴェン「月光」
弱音で極力抑えられているにも関わらず
弱々しくなく、すっきりと聴こえる。
ああ、ここはこうやって弾くんだなと思いながら
楽譜を持ってきて書き込みたい衝動に駆られました。
ショパンはコンクールで嫌と言うほど
弾いてきたと
思われます(笑)
ちなみにノクターンの7、8番。
ラヴェル「鏡」より道化師の朝。
私が好きな曲の1つなので乗り出して聴いてしまいました。
ここで休憩。
調律師さんがペダルを入れ替えているのを
見る事ができました。
どのピアノメーカーも2〜3本ペダルで
そもそもペダルを入れ替えできません。
ファツィオリ4本ペダルがあります。
ただしF308のみ
入れ替え場面は私のYouTubeチャンネル
「フェリーチェおさだ音楽教室」
ショート動画にアップしました。
休憩後はドビュッシー「夢」
前半の最後にラヴェルを演奏し、休憩を挟んで
ドビュッシーを選曲するあたりは彼のセンスの良さを感じます。
なぜならラヴェルはドビュッシーと同じ時代を生きた
印象派の作曲家で
ドビュッシーと比べられるのを嫌っていました。
だから前半の終わりはラヴェル、
休憩して後半の始めはドビュッシーを選曲したと思われます。
ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」
なぜここで「ワルトシュタイン」だったか
興味深いです。
モンポウ「月の光」によるグロッサ、
モンポウらしい曲でした。
懐かしさを感じるな、と思ったら
フランス民謡「月の光」を題材に作曲されたのだと
気づきました。
モンポウに続いてアルベニス「港」、流れとして自然です。
2人共にスペインの作曲です。
そして最後はリストの「スペイン狂詩曲」
ブルース・リウさんの素晴らしさを体感した
最良の1日でした。
アンコールは2曲。
J.S.バッハ(アレクサンドル・ジロティ編)
前奏曲 ロ短調 BWV855a
そして
J.S.バッハのフランス組曲 第5番 ジーグ BWV 816
1曲目はショパン?のように感じましたが
実際はバッハの曲を
ロシアのアレクサンドル・ジロティが
編曲したので
ロマン派の香りがするバッハになりました。
元はバッハのBWV855
平均律クラヴィーア1巻プレリュードとフーガ
第10番のプレリュード ホ短調
↓↓
https://youtu.be/NtErSsSwMi4?si=tY_6Wd8Q4423iygA
これをジロティがロ短調にして、編曲しています。
↓↓
https://youtu.be/jDjJ8aL6JK0?si=3oywOzkf_kximQgz
上は彼自身が演奏しています。
2曲目は思いっきりバッハでした。
これらの素晴らしい選曲は「夜とスペイン」をテーマに
しているのかもしれませんね。
それにしても4本ペダルのファツィオリを駆使し、
幅広いレパートリーと圧倒的な緻密さは、まさに天才。
これまで聴いてきたピアニストの中で断トツです!
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