音楽の都ウィーン19世紀「富士市 ピアノ教室」
2026/09/07
音楽の都ウィーン19世紀
こどもから大人まで、生徒さんの個性が耀く
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です
ピアノの名称は「ピアノフォルテ」と記憶していましたが
フォルテピアノ、と書いてあったのを会報で見つけて
「え!?」
ピアノフォルテはピアノの正式名称
またはイタリア語でのピアノの名称です。
「弱い音(ピアノ)」と「強い音(フォルテ)」の
両方が出せるという意味の言葉が由来です。
フォルテピアノは18世紀から19世紀前半
(モーツァルトやベートーヴェンの時代)に作られた、
初期の古いタイプのピアノを指す専門用語です。
現代の「モダンピアノ」とは区別され
音が小さめで減衰が早いなど、
チェンバロに近い特徴を持っています。
私自身のYouTubeチャンネルで
「モーツァルト時代のピアノは小さい」と説明しましたが
名称までは調べていませんでした。
YouTubeチャンネルのシリーズ化している
ブルクミュラーで次回はこの話を交える予定です。
ところで「フォルテピアノ」の制作・修復家の
太田垣 至さん、
彼がこの道を選んだきっかけからのお話です。
自宅に来る調律師さんの仕事って面白いなと考える中
昔は工場でなく工房でピアノは作られていたという事を
博物館で知りました。
それまでは個人で修理・修復できればいいなと
思っていたけれど
作ることまでできるというのは魅力的な出会いでした。
ウィーンのピアノの凄いところは音に対するプライド
だそうです。
「ウインナー・トーン」という言葉がありますが
ピアノが移り変わっていく中でウィーンの人々は
それに甘んじず
自分たちの音楽を守ろうとした部分があります。
19世紀初頭「古典派」からの時代は大作曲家が
ウィーンにいました。
ピアノが変化したのはその人たちからの要望です。
みなさんが弾く大作曲家を知るには当時のウィーンについて
ぜひ知った方が良いです。
「フォルテピアノ」はロマン派時代くらいまで
作られたものを指し、200年ほど前の楽器ですから
当時の姿が完全にそのまま残っていることは
ほとんどありません。
長い年月にたくさん弾かれて、色々な箇所がすり減ったり
交換が必要だったり
技術者が修理して昔の姿が分からなくなっていたり
本当に様々な楽器があります。
ピアノの音色だけでなく「器うつわ」そのものも
鑑賞していただきたいです。
パッと見て凄く美しいと感じるでしょうし
現在では手に入らない木材が使われていたりします。
美しくて愛おしいもの、みたいな工芸品の感覚でも
楽しんでいただければ幸いです。
太田垣 至(おおたがき いたる)さんのお話でした。
「フォルテピアノ」はJR浜松駅近く、
浜松市楽器博物館で見ることができます。
学芸員さんによる無料の演奏や公演、解説が楽しめます。
私もたびたび出かけます。
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