紙とデジタル「富士市 ピアノ教室」
2026/10/26
こどもから大人まで、生徒さんの個性が耀く
富士市の人気ピアノ教室
フェリーチェおさだ音楽教室です
少し前のニュースで新しい教科書は「紙中心」にする方針を
文部科学省がまとめたという記事を読みました。
紙とデジタルを併用しながら、紙に重きを置く。
小4以下はすべてをデジタルにすることは認めない
という内容です。
これを読んである夫婦は大喜びしました。
実は昨年から学校の面談のたびに担任の先生へ
「デジタル教科書は小学生にはまだ早いと思います」
と伝えていたそうです。
先生の立場で教育方針を変えるのが難しいことはわかっていました。
それでも思いを伝えると
「そういう声があったことはしっかり上げておきます」
と言ってくださりありがたかったです。
きっと同じように感じていたご家庭は多かったと思います。
早くからデジタル教科書を取り入れていたスウェーデンでも
学力低下への懸念から紙の教科書に戻す動きが進んでいると聞きます。
夫婦の家でも小学校に上がる前の5歳ごろから
ある有名メーカーのデジタル教材を使っていました。
とてもわかりやすく作られていて
最初は素晴らしい教材だと思っていました。
でもダメでした。
内容をほとんど覚えていなかったそうです。
楽しいから毎日やる。でも記憶には残っていない。
タブレットの使い方は覚えられる。でも知識は身についていない。
デジタルを使いこなすにはその前に土台が必要なんだ
と思いました。
紙には五感を使って覚える力があります。
鉛筆で書くときの手の感触。ページをめくる音。
「あのページの右下のあたりに書いてあったな」という
場所の記憶。
タブレットの中はどのページも同じ形をしていて
触っても同じ手ざわりです。
紙の教科書は一冊ずつ重さがあって
使いこむほど自分のものになっていきます。
仕事で毎日のようにAIやデジタルを使っています。
仕組みを作って時間を生み出して、それを人と向き合う時間に使う。
デジタルの力は本当にすごいと思います。
それでも子どもの学びは別です。
先日AIの使い方について「土台がないと、AIは役に立たない」
という話を聞ききました。
子どもの学びも同じなんだと思います。
まずは手で書いて目で見て耳で聞いて体で覚える。
デジタルはその土台の上でこそ力を発揮する道具なんじゃないか
と思います。
脳科学者があるを実験しました。
2つのグループに分け
「文庫」と「電子書籍」で同じ小説を読んでもらい
その時の脳波を測定しました。
その結果、電子書籍で読んだグループでは
ほとんど脳波に動きが無かったんだそうです。
つまり紙の本では脳が動いて脳の成長に繋がっているのですが
電子書籍だと脳の成長に繋がっていないことが判明したそうです。
だから教科書を電子化するのは大反対です。
私もピアノの楽譜はタブレットを使用しません。
紙の楽譜ならコピーして繋げて1曲を
すべて見られます。
紙の楽譜に書き込む方が「書いてる」
実感があります。
お子さんにタブレットで楽譜を見せてもピアノの進歩は
あまり望めないでしょう。
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